整体ということばの意味は時代とともに変遷し整体という言葉が使われ出した時代とは随分と異なってきています。
駒込稽古場で教授させていただく整体は古典の整体と言い換えることもできます。ビジネス化されたものではない、かつての日本文化を形作ってきた祖としての整体技法です。
母体である整体協会は整体の祖である野口晴哉先生が創設したものです。
現代では野口整体ということばで語られることが多いようですが、こちらもその言葉の底辺は広がっています。
ここでは原点に戻って、古典である整体がいかに力強いものであったかを少しでも伝えられるよう稽古をしています。
「個人教授」
整体の身体を養う稽古を「動法」と「内観的身体技法」により行います。
整体には、身体と向き合い、身体を練り上げ純度を高めていくことが必要です。
「操法」
操法を受けていただきます。
それは相互に身体を調律していく場とも捉えています。
受ける人の身体の純度が上がるに応じて、その成果も上がっていきます。
「動法稽古会」
整体の身体を作る基礎として「動法」の稽古会を実施しています。
今では廃れてしまった火鉢。手間はかかりますが、炭火でゆっくりと温めていけば、冷めにくく、肌から伝わる身体に温もりを感じます。
白湯や料理にしても電気料理とは何か違ったものが伝わってきます。
身体もしかり。継続していくことにより、ご自身の身体観が変わっていくことを実感していただければと存じます。
2024/01/10 Sosuke Imaeda
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令和5年7月21日更新